【個別株調査:健康への投資】RIZAPグループ(2928)の株主優待を徹底解説!今の株価は「仕込みどころ」か?

投資関係あれこれ

こんにちは、トラセルです。

チョコザップ、皆さん使ってますか?我が家の近所にも何店舗もできていて、正直「またここにできたのか」と思うくらいの出店ペースですよね。今日はそのチョコザップを運営するRIZAPグループ(2928)の株主優待について、エンジニア的に「要件」を整理しながら紹介したいと思います。

結論を先に言うと、

  • 優待利回りは驚異の水準(利回り重視の投資家には刺さる銘柄)
  • 株価は年初来高値から下がった「入りやすい」水準にいる
  • 現在は東証ではなく札幌証券取引所アンビシャス市場に上場中で、将来の東証(プライム)上場が実現すれば流動性向上によるキャピタルゲインも期待できる

という、優待+値上がり益の両取りを狙えるかもしれない銘柄です。ただし、あくまで個人の見解であり、投資は自己責任・自己判断でお願いします。

RIZAPグループってどんな会社?

証券コードは2928。かつては「結果にコミットする」のCMでおなじみのパーソナルトレーニングジム「RIZAP」が主力事業でしたが、今の稼ぎ頭は月額3,278円(税込)程度で使えるコンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」です。

2026年3月期の決算では、chocoZAP事業の収益性向上によって営業利益が前期比で大幅に伸びるなど、赤字体質からの脱却が進んでいる局面にあります。かつての「ライザップ=赤字続きで危ない」というイメージから、じわじわと「稼げる会社」に変わりつつある、という点は押さえておきたいポイントです。

株主優待の内容(2026年3月末権利確定分)

RIZAPグループの優待は「①chocoZAP半額」「②デジタルギフト券」「③優待ポイント」の3階建て構造になっているのが特徴です。保有株数が増えるほど還元内容も厚くなります。

  • 100株以上:chocoZAP月会費が半額に(6ヶ月分)
  • 200株以上:chocoZAP月会費が半額に(1年分)
  • 400株以上:chocoZAP半額(1年・2名分)+デジタルギフト券5,000円分+優待ポイント10,000pt
  • 800株以上:chocoZAP半額(1年・4名分)+デジタルギフト券10,000円分+優待ポイント14,000pt
  • 以降1,600株、2,400株、4,000株、8,000株、16,000株と株数が増えるごとにポイントが上乗せされていきます

デジタルギフト券は自社グループの通販サイトなどで使えるもの、優待ポイントはパンフレット掲載商品や自社ECサイトのクーポンなどと交換できる仕組みです。ポイントは最大3年間繰越できるとのことなので、毎年コツコツ貯めて大きい商品に交換する、という使い方もできそうです。

個人的にうれしいなと思っているのが、RIZAPグループ傘下にキッチン家電・ライフスタイルブランドの「BRUNO(ブルーノ)」があることです。デジタルギフト券の対象ブランド・ECサイトには「BRUNO online」もラインナップされているので、ホットプレートなど人気のBRUNO製品をギフト券で購入できます。また優待ポイントの交換カタログにもBRUNOの調理家電などが並んでおり、ポイントを貯めてBRUNO製品と交換する、という使い方も可能です。おしゃれなキッチン家電がもらえる(買える)優待というのは、女性ウケも良さそうで地味に魅力的なポイントだと思っています。

優待利回りが「63%超」という強烈な数字

会社側の発表では、2026年2月2日終値(200円)を基準にすると、優待利回りは63.4%という驚異的な数字になるとされています。これは400株保有時(chocoZAP半額1年×2名分+デジタルギフト券5,000円分+優待ポイント10,000pt=年間換算5万760円相当)を、投資金額8万円(400株×200円)で割った数字です。

せっかくなので、直近の株価(2026年7月22日時点の185円)で同じ計算をし直してみます。

  • 投資金額:400株×185円=7万4,000円
  • 優待品:chocoZAP半額1年×2名(35,760円相当)+デジタルギフト券5,000円分+優待ポイント10,000pt=合計5万760円相当
  • 優待利回り:50,760円÷74,000円×100=約68.6%

株価が200円から185円に下がった分、優待利回りはむしろ63.4%→68.6%に上昇しています。もちろんこれは税金・手数料を考慮しない数字ですし、優待内容やポイントの評価額の考え方次第で数字は前後します。株価が上がれば利回りは下がる(下がれば利回りは上がる)ので、実際に投資するタイミングの株価で計算し直す必要はある、という点はあらためて強調しておきます。

とはいえ、100株・2万円未満(100株×185円で1万8,500円)から参加でき、それでいて年間利回りが数十%オーダーというのは、優待株としてはかなり異色の存在です。

株価は年初来高値からかなり下がった水準

直近の株価をチェックすると、2026年7月22日時点で185円前後。年初来高値は2026年2月16日につけた250円、年初来安値は2026年6月24日の168円となっています。

つまり今の株価水準は、年初来のレンジで見るとやや安値寄り、いわゆる「入りやすいところ」に位置していると個人的には感じています。もちろん株価が下がっているのには理由があるはずで、それが一時的な需給要因なのか、業績懸念なのかは見極めが必要です。ただ、直近決算では収益性向上が確認されており、悪材料だけが積み上がっている局面ではなさそうです。

東証再上場への期待=キャピタルゲインの可能性

ここが個人的に一番注目しているポイントです。

RIZAPグループは現在、東証ではなく札幌証券取引所のアンビシャス市場に上場しています。そのため、証券会社によっては取り扱いがなく(楽天証券では買えないなど)、購入できる証券会社が限られているのが現状のデメリットです。

一方で、会社側はかねてより東証プライム市場への上場を目指す方針を示しており、市場でも「東証プライムに上場すれば取引できる証券会社が増え、流動性が上がって株価にプラスに働くのでは」という期待が根強くあります。実際、過去には立会外分売を実施して流通株式数を増やすなど、東証上場に向けた布石とみられる動きも出ていました。

もし今後、実際に東証(プライムやスタンダードなど)への上場が実現すれば、

  • これまで買えなかった証券会社の投資家層にもアクセスが広がる
  • 指数採用や機関投資家の資金流入といった思惑も出やすくなる

といった理由から、株価の見直し(キャピタルゲイン)につながる可能性はあると考えています。もちろんこれは実現時期も実現するかどうかも確定していない「思惑」の範囲の話であり、上場が実現しない、あるいは実現しても株価に反映されないシナリオも当然あり得ます。優待目的で保有しつつ、「オマケでキャピタルゲインもあったらラッキー」くらいの温度感で見ておくのがちょうど良いのかなと思っています。

まとめ

  • RIZAPグループ(2928)は100株からchocoZAP半額優待が受けられ、優待利回りは驚異的な水準
  • 直近株価は年初来レンジの中でやや安値寄りで、優待株としては仕込みやすいタイミングとも言える
  • 現在は札証アンビシャス上場だが、将来の東証上場が実現すれば流動性向上によるキャピタルゲインも期待できる(あくまで思惑段階)
  • 証券会社によって取り扱いがない点、業績・株価変動リスクがある点には注意

chocoZAPユーザーであれば、優待をもらいながら実質的な固定費削減ができるのは大きな魅力です。ただし本記事は情報提供を目的としたものであり、投資の勧誘や助言を行うものではありません。投資にあたっては、最新のIR情報を必ずご確認のうえ、ご自身の判断と責任で行ってください。

※本記事の株価・優待情報は執筆時点(2026年7月)のものです。優待内容や株価は変動するため、実際の投資判断の際は必ず最新の公式IR情報をご確認ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました